2018年7月3日

今話題のニコニコ動画の「クリ奨」とは

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お金の話が大好きな君たちに

ニコ生がクリエイター奨励プログラムに対応してから話題になったようなこの「クリ奨」について説明します。

また、クリ奨の単価を考察も兼ねてしていきたいと思います。



ニコ生がクリエイター奨励プログラムに対応してから話題になったようなこの「クリ奨」について説明します。


まずクリエイター奨励プログラム(以下クリ奨)はその名の通りニコニコ動画にコンテンツを提供(例えばMAD、ボカロ動画)をしている人に対してニコニコがプレミアム会員費の一部から再援助を行うという仕組みです。

  • ニコニコ動画というものは動画投稿をするユーザーがいるから成り立っている。
  • ユーザーはニコニコ動画というプラットフォームを利用して楽しんでいる。

この相互的な循環を保つためにニコニコ動画はサイトを盛り上げてくれるクリエイターがいなくなっては困るし、金銭的にクリエイティブな創作物が作れなくなっては困るので援助をしようと思ったわけです。


今現在では動画だけではなく静画、立体、RPGアツマール、生放送など多くのコンテンツに対して申請ができるようになっています。

先月6月には課金したニコニ広告に対して生放送ではクリ奨が加算されるようになりました。

いわゆる投げ銭とも言っていいシステムです。



このクリ奨を登録申請するために必要なのがコンテンツをニコ動に上げるというのに加えてプレミアム会員に登録するか個人情報登録をしなければなりません

もしクリ奨登録していて4か月後にスコア加算されるのですが、そのタイミングでプレミアム会員でもなく、個人情報登録もしていなければ、受け取れるはずだったクリ奨スコアが受け取ることができなくなるので注意です。



クリ奨の金はどこから来ているかと言うとプレミアム会員費から来ていると言いました。

ですのでクリ奨の単価はプレミアム会員の人数と、コンテンツのクリ奨登録率に依存します



歴史について話していたらキリがないので少しだけにします。


まずクリ奨はクリエイターのため、つまり敷居が当時高かった。

動画を作るにしても今のように簡単には作れませんでした。


クリ奨が登場したのは2011年12月からです。

当時はやはり作品登録数の割合は低かったです。

ニコニココモンズからこのように割合を見ることができます。


鮮明な記憶はないですが、二年前頃は1%代だったのは確かです。

ニコ生がクリ奨に対応してから一気に割合が高くなりました。

最近は1カ月、2か月あたり0.1%増えている感覚はあります。



ニコニコ動画という大型プラットフォームではコンテンツの数も多い。

ですからこの2.6%というのは決して低くはないです。


上記に述べた通り昔に比べたらコンテンツを提供することが容易になった今だからこそ自分もクリ奨登録が出来ているわけです。

それでも感じる。

段々とクリ奨の単価が減っていることを・・・


生放送がクリ奨に対応したのが昨年2017年の10月から。



そこで一足遅れて僕も参入した。

最初は2月。

クリ奨は登録してから4カ月後の月初に付与されるので今月で2回目の付与がなされます。

先月の初めてのクリ奨寄付はニコ生だけですが、ほぼ来場者数=スコアでした。

それが今月の予想スコアはほぼ来場の半分。



あと生放送はその配信していた時のみの結果ですが、*動画は投稿した時だけではなく半永久的に再生数に応じてスコアが可算されます?

(以前は動画は投稿して3か月のみスコアが加算される仕組みだったのですが、まだ3か月経ってないので現状はわかりません。)




ニコニコ側が計算式を発表していないので何とも言えませんが、明らかに単価が減っていることは確か。

それもクリ奨の資金源のプレミアム会員が減っていること、クリ奨登録割合が増えていることからも明らかです。

動画は最近始めたのですが、これはスコアが安定していると思います。


大体再生数の10分の1と算出していいですね。
詳細はこちらの記事に
今月のクリ奨考察


まとめるとクリ奨とは「ニコニコ動画の運営側が作品投稿者に対して利益を還元する仕組み」です。

その還元率はニコニコ動画が独自に算出しており、現時点で大体動画は再生数の10分の1、生放送は来場の半分。

換金する際には楽天銀行のかんたん振込(メルマネ)という機能を使います。

以上。

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