2018年7月9日

【緊急トレード】オリックス伊藤、赤間⇔DeNA高城、白崎の2対2のトレード成立!

本日7/9の午後過ぎ飛び込んできました、このニュースが。

自分の贔屓球団がDeNAなので驚きを隠せません・・・



ですので横浜目線の意見になってしまうのですが、高城は残念でしかたないです。


選手について少し説明します。

まずオリックス。

出典:k-bass.com



こちらは伊藤光捕手、現在29歳なのですがベストナインゴールデングラブ最優秀バッテリー、これらの賞を受賞したことがある実績がある選手です。

また、2015年には日本代表にも選出されたことのある申し分のない実力の持ち主です。

しかし今年は打撃不振から2軍暮らしが続いていました。


もう一人の赤間謙投手は3年目の27歳。

今季は1軍登板ないが、環境が変われば化ける可能性が・・・?



そしてDeNAの選手紹介。


高城俊人捕手。

出典:wikipedia


ドラフト2位入団の7年目で高卒なので25歳とまだ若く、専属捕手として1軍には常にいる選手でした。

山口俊という投手がいたのですがDeNAにいたころにはその投手の捕手を務め、今季までは昨年二桁勝利を挙げた濱口投手の専属捕手を務めていました。

ですので必要戦力でした。

打率は低いものの昨年は3試合連続3塁打を放ったり、代走にも起用されるほどの脚力の持ち主でこれから期待していました。

事実僕の主観ですが、年々キャッチングやバッティングが向上している感じはありました。

最初はワンバウンドの球を後逸することが多かったのがミットをしっかり下に向け隙間を作らない、体で止めようとする姿勢となり改善されていました。

バッティングでも初期は落ちる球を良く振っていたイメージなのですが、年を取るにつれそれが少なくなっていたと感じます。

応援歌で「強肩強打のすごい奴」と言うフレーズがありました。

「強肩強打のすごい奴」の覚醒した姿を見たかったのが本音です。




出典:wikipedia


続いて白崎浩之内野手。

こちらは大卒でドラフト1位の6年目。

当時の監督、中畑清氏と同じ駒沢大学出身ということで話題になりました。

顔もイケメンで「速水もこみち」似として騒がれました。


大型内野手として期待され、2016年から背番号6番を背負うことに。

近年は出場機会が減っていましたが、記憶に新しい昨年の日本シリーズではHRを放つなど期待されているものの、目が出ないという感じでした。


スーパーサブと言っていいのか、スタメンではなく、代打、代走、守備要員としての起用方法が多かったです。



面白いエピソードというか経歴の持ち主で

彼は公式戦で14本の本塁打(昨年の日本シリーズも含めて)を放っているのですがすべてソロホームランとなっています。

ミスターソロなどと揶揄されることもあり愛すべき選手でした。

一時期代走で多く起用されることがあったのですが、その時「白崎が塁に出ると生還率が高い」という話になり、塁に出ると「帰巣本能」という言葉をよく使われていました。

また守備に定評がある?らしいのですが一試合に3エラーを記録するなどお笑いレベルが高かったです。






今回のトレードを見てみると伊藤光の実績が秀でているのですね。

ですからDeNA側もある程度一軍経験ある選手が2人、そしてオリックスの赤間投手は1軍経験が浅いです。



個人的見解ですが、この捕手のトレードはどっちも得しないのでは・・・と思います。


赤間投手と白崎内野手は最近伸び悩んでいた。

ですから放出して活躍できる環境に行けばいい。

これは分かる。

彼らはポテンシャルはありますから。


それに対して実績のある伊藤光捕手、これから期待され試合も出ていた高城捕手。

うーん。って感じです。


昨年のDeNA捕手は3人体制で「みんな違ってみんないい」と言う感じでした。

事実3試合連続完封勝利を昨年したのですが、戸柱、嶺井、高城の3捕手を使った日替わりの捕手で達成したのです。


それが今年は全員打率1割台・・・

みんなダメという状況でした。

ですのでDeNA側の実績のある捕手が欲しいというのは分からんでもない。


しかし、昨年コーチ陣は言っていたのです。

黒羽根捕手が日ハムとトレードになった際、嬉しかったと。

なぜならば、うちの捕手が他球団に求められるレベルになったと。


ということは伊藤光が大目玉のように見える今回のトレードはオリックス側が高城が欲しい!と言ってきたことも否めない。

そこでオリックスで若月選手などの若手の台頭から出場機会が減っている伊藤光を求めたのかもしれません。



実績があっても活躍できなければ意味がないのでこれだけ見れば最近でも1軍の出場が多かったDeNA側の損にも見えるのですが、そうでもないです。

伊藤光は選手会長も務めたこともあり、イケメン、球団の選手人気で常に上位に居ました。

その選手がいなくなったらグッズの売り上げが減るのは明らか。


そして捕手というポジションは他と違って守備だけできればある程度評価されます。

ですので打てなくても、いい。

その結果何が生きるかと言うと経験です。

捕手というポジションは経験がものをいうところが大きいです。



両チームにとっていいトレードとなってほしいですが、今のところどちらにとっても痛い感じがする現在です。

参照:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180709-00010001-spht-base

以上。

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